キャットショーとは
キャットショーは、飼い主やブリーダーが出会い、自分の品種についてより深く学び、訓練を受けた審査員に愛猫を評価してもらう、和やかな一日のお出かけです。それぞれの猫は、その品種の理想を文章で表した品種標準と照らし合わされ、体型、頭部、被毛、色、気質といった点が見られます。制度は FIFe、TICA、CFA などの団体ごと、また国ごとに異なるので、具体的なクラスやタイトルもさまざまです。参加を考えているショーを主催する団体を確認し、その規則を前もって読んでおくとよいでしょう。
クラスと審査
猫は年齢やこれまでの成績に応じて異なるクラスで競い、子猫はそれぞれのグループで審査され、成猫は時間をかけて評価を積み重ねながらタイトルを目指します。血統書のない家庭猫も、たいていは専用の非血統クラスで歓迎されます。審査員は一頭ごとに評価を書いてくれ、その講評は、愛猫がどの順位になろうと本当に価値のあるものです。とくに最初の数回のショーでは、書かれた講評こそが本当のご褒美だと受け止めてみてください。
申し込みと準備
申し込みはふつう主催クラブを通して事前に行い、猫は健康で、ワクチン接種済みで、ショーの規則に沿って個体識別・登録が済んでいることが必要な場合が多いです。条件は団体や国によって異なるので、そのショーの具体的な規定を必ず早めに読んでおきましょう。当日の朝に慌てるのではなく、数日前のうちに被毛を清潔に、よく手入れしておきます。落ち着いてゆとりのある積み重ねが、猫をリラックスした状態で会場に送り出してくれます。
当日に持っていくもの
実際に必要なものは異なるので、ケージが用意されているのか、自分で持参するのかを招待状で確認しましょう。どちらの場合も、ケージ用のカーテンと、清潔な毛布・食器・水入れ、そしてトイレをそろえた居心地のよい設えを持って行き、猫が慣れ親しんだ巣を持てるようにします。最後の身づくろい用に基本のグルーミング道具と、長い一日に備えて自分のためのものも持って行きましょう。何より、審査と審査の合間には猫に静けさと落ち着きを与えてください。そして、参加するのに完璧な猫はいらないことを忘れずに。多くの人はただ学び、仲間との時間を楽しむために参加しているのですから。