甲状腺の働きが過剰になる病気

甲状腺機能亢進症は高齢の猫に最も多いホルモンの問題の一つで、甲状腺の働きが過剰になり、全身の代謝を速めることで起こります。典型的な姿は、旺盛な、時にはがつがつした食欲があるのに体重が減っていく猫で、落ち着きのなさや過活動を伴うことがよくあります。ときどき吐く、心拍が速い、毛並みがぼさぼさで手入れされていないように見える、といった様子にも気づくかもしれません。兆候はゆっくり忍び寄るため、正常な加齢と間違えやすく、こうした変化はどれも獣医師に伝える価値があります。

甲状腺機能亢進症の治療

良い知らせは、甲状腺機能亢進症は簡単な血液検査で診断でき、とても治療しやすいということです。選択肢には、甲状腺を抑える毎日の投薬、特別な療法食、そして一度の治療で実際に完治させ得る放射性ヨウ素療法があります。獣医師が、愛猫の健康状態やあなたの状況に合った方法を選ぶ手助けをしてくれます。治療によって、ほとんどの猫は体調がずっと良くなり、健康的な体重と穏やかな気質を取り戻します。

猫の糖尿病

糖尿病はもう一つのよくあるホルモンの病気で、しばしば過体重と関連しています。典型的な兆候は、飲水と排尿の増加、体重減少、そして食欲の増加で、これらは重なると最初は見過ごされやすいものです。獣医師は血液検査と尿検査で糖尿病を診断するので、愛猫がいつもより水を飲んだり、トイレを使う回数が増えたりしていることに気づいたら、健診を予約する価値があります。早く見つけることが、スムーズな回復への最善のチャンスにつながります。

糖尿病の管理と、希望のもてる部分

ほとんどの糖尿病の猫はインスリン注射と適切な食事で管理され、多くの飼い主は、自分も愛猫もその習慣にどれほど早く慣れるかに驚きます。心強いことに、一部の猫は――特に早期に見つかり、余分な体重を減らす手助けを受けた猫は――寛解に入り、もうインスリンが必要なくなることがあります。甲状腺機能亢進症も糖尿病もよくある病気で、どちらも血液検査や尿検査による獣医師の診断が必要ですが、どちらも早く見つければ十分に管理できます。愛猫の体重、飲水、食欲に何かおかしいと感じたら、獣医師に相談することが常に正しい第一歩です。

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